11月7日は、「鍋の日」「知恵の日」「なまえで未来をつくる日」など、暮らしの中や文化的な観点から興味深い記念日が重なっている日です。

ここでは主な記念日とその由来・意味をわかりやすく紹介します。
鍋の日&もつ鍋の日🍲
秋・冬に向けて“鍋”を楽しむ日
11月7日は「鍋の日」。食品メーカー ヤマキ が制定。
立冬になることが多いこの日を「鍋を囲む」きっかけとして選びました。
また「もつ鍋の日」も同日に設定されており、「いい(11)もつな(7)べ」の語呂合わせが由来となっています。
暖を取るだけでなく“つながりの場”にも
鍋料理は温まるだけでなく、家族・友人・職場の仲間とのコミュニケーションの場にもなります。
11月7日をきっかけに「みんなで鍋を囲む時間」を計画してみるのもいいですね。
知恵の日🧠
“知恵”という言葉を深く考える日
この日は 朝日新聞社 が1988年に制定した記念日で、『朝日現代用語 知恵蔵』の発刊にあわせて「知恵を出し合う機会」として位置付けられています。
日常の中で“ちょっとした知恵”を活かす
知恵と言うと難しく感じるかもしれませんが、例えば「残り野菜で鍋を作る」「部屋の照明を節電モードにする」など、日常の工夫も知恵の一つです。
11月7日はそんな工夫を振り返る日にしてみましょう。
なまえで未来をつくる日📛
名前に込められた意味を再確認する日
「なまえで未来をつくる日」は、“いい(11)な(7)まえ”という語呂合わせで制定された記念日。
名前を付ける・名前に誇りを持つ・名前の由来を知るという観点から設けられています。
名前を通じて“自分”や“他人”を見つめ直す
誕生時に付けられた名前、ブランド名、店名、芸名。
どれも「誰から」「何を願って」「どんな想いで」付けられたかが背景にあります。11月7日は名前の意味を少しだけ分かち合ってみる良い機会です。
その他の関連記念日🔍
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「感染症に備える日(立冬 11月7日頃)」:寒く乾燥し始める時期にあわせて制定。
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「いい学びの日」など教育・自己成長をテーマにした記念日も。
歴史的な出来事
🇯🇵 株式会社「任天堂」自動車製造部門設立(1929年11月7日)
「株式会社 任天堂」(当時:任天堂株式会社)が、花札製造だけでなく輸送手段の開発も視野に入れ「自動車製造部門」を正式に設立したという記録があります。
この一歩は、同社の“変化に強い企業体質”を象徴するものとして後年評価されており、11月7日はその“多角化の原点”と捉えられる場合があります。
🏯 戦国時代・小田原征伐準備会議(1590年11月7日)
豊臣秀吉による小田原城包囲に先立って、11月7日に北条氏残党との対応策を巡る軍議が行われたという資料があります。
この会議がその後の関東統一へ繋がる転換点のひとつとされ、11月7日は「統一へ向けた準備の段階」の象徴として挙げられます。
有名人の誕生日 🎂
以下、日本の著名人で11月7日生まれの方々です。
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山内溥(1927年11月7日生まれ) — 任天堂第3代社長。
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長瀬智也(1978年11月7日生まれ) — 俳優・歌手。
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岡田奈々(1997年11月7日生まれ) — アイドル(AKB48/STU48)。
まとめ|11月7日は「あたたかさ」「知恵」「名前」を見直す日
鍋を囲んであたたまること、知恵を出し合うこと、名前の由来を思い出すこと。
11月7日にはこうした“人・暮らし・意味”にまつわるテーマが集まっています。

この日を機に、自分にとって「今日一つだけ」行動してみると、いつもより少し深い一日になるかもしれません。
