11月12日には、「洋服記念日」「留学の日」「皮膚の日」といった、暮らしの衣・学び・体がテーマとなる記念日が重なっています。
ファッションを見直したり、世界へ目を開けるきっかけになったり、体のお手入れを意識したり…。

ここではそれぞれの由来と意味を、わかりやすく紹介致します。
洋服記念日👔
“礼服に洋服を採用す”という変化の日
1872年(明治5年)11月12日、「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という太政官布告が出され、従来の和服から洋服への礼装変更が公式に定められたことが由来です。
1972年(昭和47年)に、全日本洋服協同組合連合会がこの日を「洋服記念日」として制定しています。
コーディネートをちょっと見直してみる日
この日は「いつもの服をちょっと丁寧に選ぶ」「季節に合った装いにする」という小さなセルフケアやスタイル改善のきっかけになります。
例えば、今の季節に合ったアウターを探したり、和装を取り入れてみたりしても良いでしょう。
留学の日🌍
日本初の女性国費留学生出発日にちなむ日
1871年(明治4年)11月12日(旧暦)、日本初の女性国費留学生5人が、岩倉使節団に伴ってアメリカへ旅立ったことに由来して、「留学の日」が制定されています。
学び・変化・世界を意識する日
「世界を学びの場にする」というテーマは、学生だけでなく社会人にも重要です。
11月12日は語学学習を始める、海外事情を調べる、ワーキングホリデーや交換留学を考えてみるなど、“視野を広げる”ための一日にしても良いですね。
皮膚の日🧴
“いい(11)ひ(1)ふ(2)”の語呂合わせから
日本臨床皮膚科医学会が1989年(平成元年)に制定した「皮膚の日」。
語呂「いい皮膚」で、皮膚の健康・美しさを見直す日とされています。
自分の“肌”にちょっと気を配る時間
肌をただ“見た目”としてではなく、“体のバリア”として捉えることも大切です。
11月12日は保湿ケア、紫外線対策、睡眠・栄養を振り返る機会にしてみて下さい。
まとめ|11月12日は「装い・学び・体」を見つめ直す日
服装を選ぶこと、世界を学びの舞台にすること、肌を大切にすること。
11月12日には、こうした“自分を整える・広げる・守る”という3つの視点が揃っています。

今日ひとつ、自分に合ったテーマを選んで「何かを少し変えてみる」時間をつくってみると、いつもより少し豊かな一日になりますね。
