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10月15日は何の日?手洗い・きのこ・助け合い…記念日が重なる日

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10月15日には、世界的な健康・福祉の記念日から日本独自の文化記念日、さらには歴史的な出来事まで、意外と幅広い意味を持つ日となっています。

今回はその一覧と背景を整理してお届けします。

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主な記念日・記念事象

世界手洗いの日(Global Handwashing Day)

手洗いによる感染症予防の重要性を広める日。

石けんを使って正しく手を洗う習慣を、国際的に定着させる目的で、UNICEFなどが推進。

農山漁村女性のための国際デー

農山漁村地域で働く女性の貢献を讃え、その地位向上と生活改善を呼びかける日。

国際デーの一つ。

たすけあいの日

日常生活での助け合いや地域福祉の意識を高めるため、全国社会福祉協議会が1965年に制定。

きのこの日

10月中旬はきのこが旬であることから、日本特用林産振興会が1995年に制定。

きのこの知識普及や消費促進を目的とする。

人形の日

日本人形協会および玩具・人形連盟が1965年に制定。

不用となった人形の供養や人形文化の継承を願う行事が各地で行われる。

その他の記念日など

  • 白杖(はくじょう)の日 / 国際白杖の日:視覚障害者の自立や社会理解を促進する国際的な記念日。

  • ぞうりの日:足元を大切にという意味を込めた記念日として挙げられることがあります。

  • 化石の日:日本古生物学会が制定。新種アンモナイトの発見報告に由来。

  • グレゴリオ暦制定記念日:暦(カレンダー)をめぐる記念日として言及されることがあります。

歴史的な出来事

「盧舎那仏造立の詔(大仏建立の詔)」の発布

743年(天平15年)10月15日、聖武天皇が近江国紫香楽宮にて東大寺大仏造立の詔を発しました。

佐久間ダム竣工

1956年(昭和31年)10月15日、静岡県天竜川流域に建設された佐久間ダムが完成。土木史上のひとつの節目。

東京での地震(1884年)

1884年10月15日未明、東京(当時)で強い地震が発生。横浜でも揺れが記録されたという報告あり。

太平洋戦争期:ガダルカナル沖での海戦

1942年10月15日頃、日本軍が夜間に艦砲射撃を行ったり、上陸作戦を展開したりしており、その一環の戦闘記録が残る。

まとめ|10月15日は「健康・共助・文化を考える日」

10月15日は、手洗いという健康習慣の普及から、農村で働く女性や地域での助け合い、人形という文化的対象、そして自然(きのこ)を取り入れた記念日が重なっており、「日常生活を支える要素」に目を向ける日でもあります。

歴史的な詔や社会インフラの完成、自然災害、戦時の出来事が交錯するこの日に、過去と現在のつながりを感じながら、私たちの暮らしの基盤を考えてみると意味が深まるでしょう。

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